税理士の先生も新規開拓をしないと
厳しい時代になっています。

ですので最近は独立する先生も
少なくなってきましたし
税理士事務所も老舗事務所同士が合併して
税理士法人化という流れになっています。

パチンコ屋やガソリンスタンドが
大手ばかりになるのに似ていますし
士業でも弁護士も司法書士も
同じような展開です。

そんな中、数少ない独立した税理士の先生が
新設法人を顧客にしようと頑張っている
という事実はあるにはあるのです。

でも厳しい時代でも
それなりの税理士事務所では
あまり積極的に新設法人を顧客にしようとは
考えていないません。

むしろなるべくなら避けたいとまで
思っている先生も多いのです。

おいしいといわれる相続税案件ですら
単発で事情がわからない状況から
依頼されると大抵はかなり面倒な案件で
案外割に合わないのです。

このクラスの先生は実は
大体が仲介屋でもあるのです。

相続であれば
相続専門の税理士がいるので
紹介すればいいだけなのです。
(結構な紹介料がもらえます)

弁護士で土地転がしで稼ぐ人も未だいますし
歯科医も矯正歯科への紹介で稼ぐ人もいます。
仲介手数料は不動産屋に限った話ではないのです。

話は飛びましたが
国税庁の調査では1年以内に3割
5年以内に7割、10年以内に9割の
会社がなくなるというデータ(諸説あり)
があるように新設法人はなくなる可能性が
非常に大きいのです。

このデータは結構
数字が独り歩きしていているので
現実なのかはわかりません。

私の実感としては
もう少し残っている気はしますが
いずれにせよ結構な確率で消滅するのは
間違いのない事実です。

税理士にしてみれば
最初の導入時が一番面倒なのに
あっという間に客じゃなくなるのですから
どう考えてもあんまりよい客じゃありません。

客単価も安いことが多く
支払いも滞る可能性も高い。
ライフタイムバリューも当然よくない。
なのであんまり本当は
やりたくないのが正直なところ。

特に昔からある税理士事務所なら
なおさらです。

もちろん逆手をとればいいので
新設法人専門税理士として
うまくやればいいのですが
これも既にネットでも飽和状態。

大手の理論になるので
ひとりの税理士が独立してはじめても
税理士顧客紹介会社の
餌食になるだけで中々
うまくいく可能性は低いでしょう。

新設法人は、顧客ターゲットとしては
優良顧客では、まだないのです。

切り捨てた方がよい顧客層である
ということも理解した上で
戦略ができているかは
非常に大事なポイントとなります。

この10年インターネット上では
初心者をターゲットにした
商品・サービスは爆発的にヒットしました。

これをリアルビジネスでも
新設法人=初心者
と置き換えることは可能ですので
新設法人を攻略するには
このポイントを攻めるのが
ひとつの定石ではあるのですが
そうなるとどうしても
詐欺的なビジネスが混じってきてしまうのは
致し方ないことなのでしょうか。。。