人は、そのお店の一番安い商品で判断します。
判断は無意識の場合もあります。

居酒屋だとお通しだったり
通信販売ならお試しセットだったりですね。

一般的に経営者は、収益商品だったり
メイン商品の開発に力を入れます。

それらを魂がこもるくらい改良することは当然ですが
一番力が入っていないはずの最安値商品が
値段のわりに感動するくらい美味しかったり
ありえないレベルのホスピタリティで対応してくれたりしたら
人はその会社へのロイヤリティが一気に高まり
つい口込みをしてしまうのです。

細部に神宿る

会社もある規模になってくると
経営者が全てを見ることは難しくなります。

メイン商品は、本当に素晴らしい人材に任せて
自分は最下限商品のメンテナンスに
全精力を注ぐときも必要かもしれません。

ファミレス風イタリアンレストラン大手の
サイゼリアの最下限商品であるミラノ風ドリア(299円)は
最重要商品としてこれまでなんと1000回改良されたそうです。

まさに【細部に神が宿る】です。

味噌汁にカギ?

牛丼チェーンは新メニューの開発に力を注いでいるか
またはサイドメニューなどに力を入れていますが
味噌汁の味を死ぬほどうまくしてみるとよいのではと思います。

今の味噌汁の扱いは各チェーンとも味噌汁はイマイチにしておいて
汁物を飲みたい人は単価の高い豚汁やけんちん汁を飲ませる作戦になっています。

食事に味噌汁を必ず飲まないといけない人で
インスタントでもなんでもいい人も確かに一定層いるのは事実ですが
インスタント臭が少しでもする味噌汁を私は好みません。
おいしい豚汁ができてるのに味噌汁になると案外難しいのかもしれませんが
コンビニコーヒーもあきらめずに完成したわけなので
味噌汁も革命が起きればと思います。

その分、他の飲食店には味噌汁にはまだ商機があるかもしれません。

今一度、最下限商品に心を配りたいものです。