あなたの会社の戦略は何ですか?

と聞かれて即答できますか?
経営者としては戦略は常に

即答できるものでなくてはなりません。

 

大将がどっちに行くか決まってないのに

兵士が戦っても勝てるわけがありませんといえば

わかりやすいでしょうか。

 

ところでそもそも

【戦略】というものが何か

ということをまずは

明確に定義しなくてはならないと思います。

 

戦略の定義

ここでは『経営の戦略』ということで
【経営に対する目的(理念や志、数値目標といったもの)
を達成するための、長期の方向性のこと】
と定義づけることにします。

 

そうすると、志をどう達成するのか

ということが戦略だと見えてきます。

 

そう定義されているとすれば

戦略を語るには、経営をしている目的を

明確にしなければならない。

 

また、方向性を定めるためには

今、自分がどこにいるかをも知らねばならない。

ということになってきます。

ちなみに田坂広志先生は

与えられた人生において
己のためだけでなく、多くの人々のために、
そして世の中のために、
大切な何かを成し遂げようとの決意。

を『志』だと定義つけています。

 

と書いていくと

経営戦略って何だか難しいな、面倒だな

と思ったかも知れません。

 

でも実は

経営戦略を決めていくのに

難しい理論は全くいりません。

仰々しい必要もありません。

 

戦略は難しくない


戦略を決めることで最も大事なのは、
【やらないことを決めること】
実はこれを明確にすることだけだ

と言われています。

 

例えば、中小企業だと、

・他県に進出はしない

・初期投資の掛かる商売はやらない

・銀行融資は受けない

・リース契約はしない

などがあるかもしれません。
『経営戦略は何か?』

という答えはひとまず置いたうえで

『うちの会社で絶対しないことはこれだ』

ということを、まずは決めていきましょう。

 

ほとんどの会社は

『なんでもしますので仕事ください!』

というスタンスです。
これでは

今の自分の立ち位置も見えてこないし

ビジョン・目的が明確になりません。

 

今いる位置と、向かう場所が明確になれば、

とりうる戦略も議論しやすくなってきますので

やらないことをまず決めていきましょう。